フライフィッシングであそぶ

養沢毛鉤専用釣場WEBサイト担当者ブログ
4月21日のストマック採取
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    ー 放流前と放流後 ー

     

    養沢は桜が散ってすっかり新緑、WEBサイトの写真を撮るついでに、ストマックも採取してきました。

     

    フライが大分減っていたので、前夜に慌てて巻きました。

    #16、#18、#20、#28のCDCパターンです。

     

    12時半、事務所周辺の写真を撮ってから、釣り支度をして上流に向かいました。

    木和田平は駐車場が混んでいたのでパス、平和橋から栗の木まで点々と釣り人がいて、空いていた遠藤前に入りました。

     

    流れが緩いところはパスして、上流の流れ込みに集中して釣り始めました。

    ヤマメとニジマスが何匹か見えたので、#18CDCカディスを流すとヤマメがフワッと浮いてきてUターン、何度かやっているうち隣のニジマスが釣れてしまいました。

    ニジマス1。

     

    ストマックは見事にドライフライ系で、メイフライのダンとスピナー、オナシカワゲラのアダルトが出てきました。

    ニジマスにしては見事(?)なストマック、良いサンプルが採れました。

    今シーズン初めてオドリバエが食べられていました。

     

    ここでフライを#20フローティングニンフにチェンジ。

    何度もUターンしていたヤマメをやっとキャッチ。

    ヤマメ1。

     

    ストマックは小さいものばかり。

    #18でUターンしたのが納得できます。

    消化されて判別しにくいですが、コカゲロウのニンフがかなり食べられていて、ダンもいくつかいます。見えないところでハッチしていたんですね。

     

    放流前に4サンプル採りたかったのですが、ニジマスを掛け損ない、さらにヤマメをバラシているうちに放流が来てしまいました。

    新たな魚が放流されると、餌を食べていた魚まで落ち着かなくなり、しばらく釣れなくなります。

    それに、放流したばかりの魚は、釣ってもストマックが空っぽでサンプルにならないのです。

     

    遠藤前から移動、放流されていない瀬を中心に探って反応はなし、ポンプ小屋に移動。

    プールは放流された魚で大騒ぎになっていたので、上流の瀬に定位したニジマスを#20スペントカディスでキャッチ。

    ニジマス2。

    リリースされた魚でしょうか、背中に大きな傷がありました。

     

    このニジマスは、ほぼヤマメと同じようなものを食べていました。

    流れにいるニジマスは水に馴染んだ個体が多く、マッチング・ザ・ハッチで狙いやすいです。

    コカゲロウのニンフとダンが中心、#20のフライがちょうど合っている感じでしょうか。

     

    さらに同じ瀬で、フライを#20フローティングニンフにチェンジしてヤマメ2。

    ヤマメは水面に張りついたフライにしか反応しにくかったです。

     

    このヤマメは大きめのメイフライダンも食べていますが、よく見ると3ミリほどのユスリカピューパを結構食べています。

    中央右の大きな塊は甲虫の翅、この大きさからすると全長は1.5センチほどでしょうか。中央左上は脱皮途中のマダラカゲロウのようですが、消化されて判別不能です。

     

    これで4サンプル採取、もう少しメイフライを食べている魚を釣りたかったですが、上流には釣り人、下流からは別の釣り人が上がってきたのでここで終了、午後2時半でした。

     

    ここで一旦事務所に戻り、ニジマスを1匹キープするために空いていた上弁天に入りました。

    まもなくして、やや小ぶりの食べ頃サイズをキープ、念願の一夜干しです。

    一夜干しが上手くいったら、WEB サイトに掲載する予定です。

     

    | ストマック日記 | 00:01 | - | - |
    4月14日のストマック採取
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      ー 花見と釣り ー

       

      養沢の桜は満開、写真を撮りがてらストマック採取をしてきました。

       

      事務所周辺は大混雑で駐車場もほぼ一杯、隅っこにやっとスペースを見つけて車を止め、歩いて上流に向かいました。

      川を見ながら歩いて行くと、ポイントごとに釣り人がいて、空いていた西野橋の上流に入ることにしました。

       

      最初はニジマス。

      誰も釣らないような浅瀬で出ました。(ニジマス1)

      フライは#16CDCカディス。

       

      ストマックは、

      大量の藻に混じって出てきたのは、オオクママダラのスピナー。

      オオクマは例年4月の上旬にハッチしますが、今年は少し遅れたようです。

       

      ここでフロータントを紛失、いくら探しても見つからず、水気を取ってフォルスキャスト・・

      沈んだドライをくわえました。ニジマス2。

      これもCDCカディス#16。

       

      大量に食べていました。

      まずAは、一見オナシカワゲラかと思いましたが、カワゲラではなくトビケラ(カディス)のアダルトでした。透明に近い翅はトランスクィラナガレトビケラでしょうか。

      Bはカゲロウのスピナーですが、オオクママダラにしてはボディが細いので、種類は不明としました。

      Cはよく見るとニンフから脱皮途中のダン、おそらくオオクママダラだと思います。マダラカゲロウは水面でハッチするくせに脱皮に時間がかかるので、最も食べられやすく、この状態のものが良く出てきます。

      Dは蟻です。形がすっかり残っているので食べたばかりでしょう。テレストリアルは夏のイメージがありますが、4月頃から秋までずっと食べられています。水性昆虫のように季節感がなくていつでもいるという理由もありそうです。

       

      次はやっとヤマメ1。

      瀬でライズしていたくせにフライにはシビアで、#24でやっと掛けました。

       

      ヤマメにしてはいろんなものを食べています。

      まず最も目立つAは、オナシカワゲラと思って拡大すると、脚にトゲが見えました。トビケラ(カディス)アダルトです。折れ曲がった翅の模様からヨツメトビケラと言いたいですが、養沢では例年5月中旬頃から見られるのでちょっと早いような気がします。

      Bもトビケラのアダルトでこちらはやや小型、消化されかけているので種類は不明です。

      ライズしていた割に消化されかけているものが多いのが不思議ですが、釣れたフライと関連付けると、朝夕は大きめのものを食べて、昼間は小さなものを食べていたのかもしれません。

       

      次は掲載しなかったニジマス、2-2としましょう。

      フロータントがないせいで、沈んでしまうフライを乾かすのが面倒になって、そのままウェットとして釣りました。

       

      ストマックはユスリカアダルトだけ。(掲載していません)

      ニンフやウェットで釣ると、積極的に餌を食べていない魚も釣れてしまうので、こういうストマックが多くなります。

      沈めた方が数は釣れますが、ストマック情報としてハッチに関連して掲載出来るのは、ドライで釣ったときの半分くらいでしょうか。

       

      最後はニジマス3、立岩の渕尻で釣りました。

      #16CDCダンを頭の上に落として、反射的に食わせました。

       

      ストマックは、釣れたフライと対照的で繊細なものばかりです。

      まず、赤矢印はユスリカピューパです。

      藻のなかにもいるかもしれませんが、写真で確認できたのは2つだけです。

      黄色は、コカゲロウなど小さなメイフライニンフ、藻を食べているのがいかにもニジマスっぽいですが、まるでセレクティブなヤマメみたいな内容物です。

       

      1時間半でタイムアップ、ぎりぎり掲載できました。

       

      | ストマック日記 | 00:17 | - | - |
      4月8日のストマック解説
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        ー 場所とフライによる内容物 ー

         

        8日に採取したストマックの内容物は、釣れた場所と使ったフライによって傾向が出ました。

        面白いので紹介します。

         

        まずストマック情報に掲載したヤマメ1。

        浅い瀬で#16のCDCガガンボパターン(クレイン)で釣りました。

        釣れたフライのサイズと食べているものの大きさが近いです。

        オナシカワゲラ・アダルトが複数食べられているので、フライはサイズも色もこれに似ていたと推測できます。

        オナシカワゲラは水際の石に上って羽化しますが、羽化直後はしばらく翅を広げてじっとしています。このときに風であおられて水面に落ちることが多く、翅を広げた状態で流されて餌になる可能性が高いです。

         

        次はその上流の瀬で釣れたヤマメ2。これも掲載しました。

        フライは同じく#16CDCガガンボ(クレイン)です。

        真ん中上の細長いのは、おそらくタニガワカゲロウのニンフで、2匹が連なっています。ウイングケースが盛り上がっているので羽化直前でしょうか。タニガワは、水中の石にしがみついて羽化し、ダンの状態でそのまま浮上し、水面に突然現れます。つまり、フローティングニンフ状態にはならないので、流されたニンフが食べられたと考えた方がよさそうです。

        この内容物で珍しいのは一番下の右側、ガガンボのピューパかイマージャー(水中で脱皮したアダルトが浮上途中)と思われるもので、水中の巣ごと食べられたものか、浮上しようと顔を出したところを食べられたものかわかりませんが、焦げ茶の米粒状のものは巣の残骸なので、巣ごと食べられたのかもしれません。左側の黄色いのもガガンボのピューパです。

        このサンプルで目立つ下左側のニンフはヒラタカゲロウ類で、ヤマメにもニジマスにもよく食べられているのでこのサンプルではあまり重要ではありません。

         

        次は掲載しなかったニジマス1です。これも瀬で釣りました。

        フライは#18CDCカディス、#16CDCガガンボでUターンしたからです。

        この時期に瀬に出ているニジマスは、放流されて時間が経っているものが多いので、それなりに虫を食べていました。

        目立つのは藻ですが、虫と間違えたというより、藻の中にいる虫を食べたついでに食べてしまったと理解した方がよさそうです。

        なぜなら、真ん中より少し上にある1cmほどの小判状の物体が、おそらくガガンボの巣だからです。水中の石に白く転々と付いているアレですね。

        それと、右上にある数匹の塊、これはタニガワカゲロウのニンフです。水中の石に張り付いているタニガワが数匹食べられているということは、流れてくるのを待って食べたというより積極的に石の表面で食べたのかもしれません。養沢では、ヤマメよりニジマスの方が中層から下層のものを多く食べる傾向があります。

         

        次は神谷橋のプールで釣ったヤマメ3、掲載したものです。

        水面から口だけ出してすすり込むようなライズ(シッピングライズ=ディンプルライズより小さなライズ)に対して、#26のフローティングピューパで釣りました。

        ユスリカ・ピューパとアダルトがメインで他のものも極小です。

        最初は#22のドライを無視され、徐々にフライを小さくしてやっとくわえたということは、魚自身が小さなものを選んで食べていたことになります。こういう魚を狙って釣るときは、魚が食べたいものにフライを合わせることが大事です。

         

        次は掲載しなかったヤマメです。3の後なので3-2としましょう。

        これはちょっと面白い釣り方をしました。

        このプールでは、同じようなポイントにいるヤマメでも魚によってライズフォームが違ったので、ちょっとした実験です。

        フライは#18CDCカディス、シビアなライズに対しては恥ずかしいほどポッカリ浮きますが、このフライをヤマメがいる付近に「落としてはピックアップ」を繰り返しました。フライが落ちて1秒も置かずにピックアップしてまた落とす、ポテッ!ポテッ!という感じです。(見たら笑っちゃいますけど・・)

        しばらくして、フライが落ちた瞬間にくわえたヤマメの内容物がこれです。

        同じプールのヤマメでも、食べているものが全然違いますね。

         

        次も未掲載のヤマメなので3-3としましょう。

        これはプールの上流、流れ込みの瀬で釣りました。

        フライは#16CDCカディスです。

        特徴的なのは、ヤマメのくせに藻を食べていることです。

        中層を泳いでいて、時々水面に上がってライズをしていたので、速い流れの中でも見やすい#16CDCカディスにチェンジしました。

        中央の黒っぽいのはオナシカワゲラのアダルトで、食べられてあまり時間が経っていない様子、CDCカディスはオナシカワゲラとマッチしたと言えます。

        3ミリほどのユスリカ・ピューパも食べていますが、早い瀬で極小のピューパを食べるのは困難と思われるので、プール内で移動していたのかもしれません。

         

        次は掲載したヤマメ4。

        これもフローティングピューパ(たぶん#24)、水面にぺたっと乗るタイプで釣ました。(釣ったのではなく釣ました)

        この魚は水面から口を出すだけでなく、時々飛びつくようなライズもしていました。きっとユスリカ・・と予想したら、やっぱりユスリカ・アダルトでした。

        実はこの魚、フライに出たのになぜか背中に掛かってきました。すごい引きと、魚が向こうを向いて尻尾で水を弾く様子に、同行者は爆笑!

        フライに出たのは間違いないので、くわえ損なったのか、くわえるのを止めたのかした後に背中に掛かったようです。でも、そのおかげでこのストマックを見ることができました。

         

        こうして比較してみると面白いですね。

        使ったフライとストマックの関係は、大きく分けて2つのパターンでした。

        一つ目は、魚が食べていそうなものにフライを合わせて釣ったケースです。

        この日の中では、シッピングライズしている魚に極小フライでアプローチしたヤマメ3、それとヤマメ3-3も食べているものを予測した結果です。

        二つ目は、フライに近いサイズの餌を食べていた魚が釣れたパターンです。(一つ目より狙って釣った感が少ない?)

        パイロットフライ的に結んだフライで釣れたのがヤマメ1、ヤマメ2で、瀬でも見やすい#16を使った結果、ストマックからフライに近い大きさの虫が出てきました。

        ヤマメ3-2もそうですね。#18のフライをポテッ!ポテッ!と落とし続けても極小ユスリカにご執心のヤマメは釣れず、フライに近い虫を食べている魚だけが釣れました。

         

        まるで養沢での釣り方のお手本みたいでしょう。

        1、釣るフライを決めて、そのフライで釣れる魚だけを釣って次々にポイントを移動していく方法。

        2、魚が食べているものを予測して、フライを次々にチェンジしてあまりポイントを移動しない方法。

        3、1と2のミックス。

        何を釣るか、どこを釣るかを考えて整理すれば、養沢でのアプローチがしやすくなるかもしれませんね。

         

        | ストマック日記 | 00:07 | - | - |
        土曜日の養沢
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          ー 瀬のヤマメを釣る ー

           

          昨日の土曜日、朝雨が降っていたので養沢は空いてるはずと、急遽行ってきました。

           

          12時前に事務所に到着、写真を撮ってから海入道にオープンしたパスタとスイーツの店(とと)に寄りました。

          養沢センターの隣にあります。

           

          木の香りが漂う素敵な店内です。

          この店は、昨年まで釣り場スタッフだった女性が経営していて、ケーキも本格的です。

          (定休日は月・火?だと思いますが、時々ズル休みもあります)

           

          ここでパスタを食べてから上流に向かいました。

          午後1時半、空いていた神谷橋の駐車場に車を止め川を見渡すと、さすが土曜日、それらしいポイントはすべて釣り人がいて、仕方なく下流の瀬を釣ってみることにしました。

          まだ瀬を釣る雰囲気ではないのか、平和橋上のプールから神谷橋の間は誰もいません。でも事務所の水温計は12℃もあって、もうヤマメが瀬に出ているはずです。

           

          川に下りてすぐ、2〜3キャスト目でいきなり釣れました。

          ヤマメです。

          ,

          フライは#16のCDCクレイン。

          やや小ぶりでも、養沢生まれより大きい放流ヤマメです。

           

          釣れたのは誰も狙わないようなこんなスポット、左岸側の岩の脇です。

          ヤマメは20cmに満たない浅い場所でも隠れる岩があればそこに付いているので、岩ギリギリを流すのが効果的です。

           

          次は少し上流。

           

          岩の脇で1匹掛け損なって、その上流にいたヤマメをキャッチ。

          これも#16CDCクレイン。

           

          さらにこの上流で、20cmほどの浅瀬にいたヤマメをフッキングして途中でバラシ。

           

          そのすぐ上でニジマスをキャッチ。

           

          結局この区間だけで4匹掛けて(内ヤマメ3)3匹キャッチ、あと1匹キャッチできれば瀬だけでストマックが完結したのに、残念です。

          この後、神谷橋のプールでヤマメ4匹を追加、ストマックのノルマは無事達成できました。

           

          瀬に出ている魚は食い気があって、ピンスポットにフライを落とせれば、#16くらいでもガップリ食ってきます。

          フライを食い損なうと驚いて隠れてしまうので、なるべく一発でフッキングすることと、ドラグを避けるためにも魚からどれぐらい上流にフライを落とすか冷静に判断することも大事です。

          それと、浅いからといって近づきすぎないこと、多少離れていても間違っても水に入らないことですね。

           

          ※瀬で釣ったヤマメとプールで釣ったヤマメのストマックは対照的でした。

          近日中にアップします。

           

          | ストマック日記 | 00:09 | - | - |
          結局釣ってみる
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            ー スクールOBに遭遇して ー

             

            今週は養沢に行けなかったので、ハッチが気になって急遽行ってきました。

             

            虫取り網とアクリルケースを持って川原に下りるとハッチは予想より少なく、飛んでいたのはほぼユスリカだけ、しばらく待ってようやくクロカワゲラとオナシカワゲラを捕まえました。

            上流に移動するつもりで一旦事務所に戻ると偶然スクールOBに遭遇、しばらく話をするうちに釣りをすることにしました。

             

            午後1時、最初は神谷橋。

            ライズはたくさんあるのに、水面から口は出ていなくてほぼ水面直下です。

            フライをCDCドライから#20のフローティングピューパにチェンジして最初のヤマメ。

             

            ストマックはほぼユスリカピューパ。

            フライがマッチしていないようなので、#26のフローティングピューパにチェンジ。

            ニジマスかと思うようなサイズのヤマメ2。

             

            ストマックはクロカワゲラのアダルトだけ。

            さらにヤマメ3。

             

            ユスリカピューパとアダルトだらけ。

             

            次はやや苦戦してヤマメ4。

            これでストマックのノルマ達成です。

             

            これもほぼユスリカピューパ。

            トビイロカゲロウのニンフも食べられています。

             

            これで上がるつもりが、ずっとライズしているヤマメが気になって、フライを#28ドライにチェンジ。

            ヤマメ5。

             

            すごい量のユスリカが。

            3ミリほどのピューパとアダルトだらけ!

             

            これで終了、事務所に戻ってみると、先に戻っていたるはずのスクールOBの方が見当たらないので、事務所下で釣ってみることにしました。

            お客さんの邪魔にならないように、最も釣れそうもないこの場所です。

             

            流れがほぼないので、ライズを狙ってもフライの手前でUターン、厳しいです。

            フライを#26のユスリカピューパにチェンジして、水面直下にぶら下がるようにゆっくりリトリーブしてやっとフッキング。

            ヤマメ6。

             

            ストマックは極小のユスリカピューパとアダルト。

            アダルトは2ミリ、ピューパは3ミリほどです。

             

            今週こそコンプレックスハッチ(※)を期待したのに、結局今週もほぼユスリカ、先週よりも咥え方がデリケートで釣った数よりバラシた方が多かったです。

            午後4時半終了。

             

            先週トビイロカゲロウやマエグロヒメフタオがポツポツハッチを始めていたのに、冷え込みと雨で止まってしまいました。

            春先に良くあるパターンですが、こうなると魚は急にデリケートになり、ライズしているくせに小さなフライ(ユスリカ)にしか反応しなくなります。

            このまま冷え込みがなければ週末は一気にハッチが増えると思いますが、ライズ狙いなら極小フライも用意した方が良いかもしれませんね。

             

            ※コンプレックスハッチ=数種類のハッチが同時に起こる状況(多重ハッチ)を言います。2種類同時にハッチが起こることをコンパウンドハッチ(複合ハッチ)とも言うので、ちょっとややこしいですね。

             

            | ストマック日記 | 00:01 | - | - |
            火曜日も養沢・・
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              ー 虫採りのつもりが・・ ー

               

              友人が自分に合わせて休みを取ってくれたので、顔を見がてら養沢に行ってきました。

              2日前に釣りをしたばかりなので、養沢に着くまでは釣りより虫を採りたいなんて思っていたのですが、寒々しい曇天でハッチはユスリカばかり、結局釣ることにしました。

               

              朝から釣っている友人が戻ってくるまで事務所周辺で釣ることにして、お昼を済ませて準備を始めるとリールがないことに気付きました。

              あれ?リール・・

              早速やってしまいました!!

              でも大丈夫、こんな時のために「積みっぱなし」があります。

              柔らかい#3ロッドに#4ラインでも、無いよりはマシです。

               

              準備を済ませ、上弁天を覗くとライズが頻発、誰もいないので狙ってみることにしました。

               

              坂を下りると下弁天でもライズを発見、まずはこっちから狙います。

               

              ティペットは10X(0.15号)、フライは前夜巻いた#22のフローティングピューパです。

              いつもよりラインが重いので、水面を叩かないように気を付けながら数キャスト、ライズしていたヤマメがくわえました。

              ヤマメ1。

              ストマックはユスリカピューパ主体で、小さなカディスピューパも食べていました。

               

              よく見るとアブラビレがカットされた標識魚です。

              標識魚は、アブラビレがこのように三角にカットされているものと、全部切り取られているものがいます。

               

              続いてニジマス1。

              ストマックからトビイロカゲロウのニンフが出てきました。

               

              上弁天に移動してヤマメ2。

              t

               

              次はニジマス2。

               

              さらにヤマメ3。

               

              ここでフライを枝にかけて紛失、#22のCDCドライにチェンジしてヤマメ4。

               

              このヤマメは、トビイロカゲロウのニンフを何匹も食べていました。

              トゲトビイロカゲロウは、普段水中の落ち葉の中にいますが、ハッチの時は浮上して岸際の浅いところまで泳ぎます。この瞬間に食べられることが多いので、ストマックからニンフが出てくるとハッチが始まっている証拠になります。

               

              ヤマメ5。これも#22のCDCドライ。

               

              ニジマス3。

               

              上弁天で1匹バラしたあと下弁天に移動、フライを#26にしてヤマメ6。

              このポイントで痛恨の合わせ切れ。

              良い感じで出たのに距離があったので、つい強く合わせてしまいました。

              10Xでは無理はできませんね。

              他に手元で1匹バラシ。

               

              ニジマス4。

               

              再び上弁天。

              一昨日と同じユスリカアダルトへの派手なライズが始まって、#30のCDCドライにチェンジ。

              ヤマメ7。

              ユスリカアダルトはちょっとしか確認出来ませんでしたが、食べたばかりでまだ動いていました。

               

              1匹バラしたあとヤマメ8。

              寒くなってここで終了。17時30分でした。

               

              事務所周辺だけでヤマメ2桁を目指しましたが、何匹かバラしたせいで達成できませんでした。

              でも、友人が事務所下で何匹かかけたので、2人合わせれば2桁達成です。

              友人も標識ヤマメを釣ったので、やっぱりこの時期は確率が高いようですね。

               

              ところで、今年始めてトゲトビイロカゲロウを捕まえました。

              やっぱりハッチが始まっていたんですね。

              トゲトビイロは早春の養沢で最も大量にハッチするメイフライで、フローティングニンフ、ダン、スピナーとも外せないパターンです。

               

              岸際の石にはマエグロヒメフタオの抜け殻もあったので、マエグロもハッチを始めているようです。

              今週末あたりは、クロツツトビケラにトビイロカゲロウ、マエグロヒメフタオもハッチして賑やかになりそうです。

              冷え込まなければ、来週あたりが最初のピークになるかもしれませんね。

               

              | ストマック日記 | 00:07 | - | - |
              神谷橋のパニック
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                ー ライズだらけ! ー

                 

                夕方5時頃、寒くなったので上がるつもりで駐車場に向かっていました。

                神谷橋から下を覗くと・・すごいライズ!

                釣り人はいません。

                 

                当然急いで下りました。

                ディンプルライズに混ざって、パシャッ!ジャバッ!と、派手なジャンプライズが頻発。

                (音がお伝えできないのが残念です)

                 

                水面から飛び立つ虫を食べているようです。

                この日はもう十分釣っていたのでここでは釣らず、同行者に譲ることにしました。

                 

                まずは#20のドライ。

                ナチュラルドリフトはちらっと見るだけ。

                流れが緩すぎて見切られてしまいます。

                フライを極小に交換して水面を滑らせると、追いかけてくるもののすぐにUターン。

                フライが落ちるのと同時に出たのは、すっぽ抜け。

                どんどん激しくなるライズに、右!左!とモグラたたき状態になって、ついにフライをピューパに交換。

                キャストして水面直下をゆっくり引いてくると、1〜2度くわえたような反応があったのにフッキングしなくて、間もなくスレてしまいました。

                たまりかねて「ちょっとやらせて・・」とロッドティップを振るわせてリトリーブすると、口を開けてくわえたのにツンッ!という感触だけで掛からず。どうやら鼻先でつまんでいるだけのようです。

                ここで5時30分のタイムリミット!

                後ろ髪引かれながら上がり、着替えて事務所に戻るとちょうど終了時刻の5時45分でした。

                 

                似たような状況は、以前事務所下で遭遇したことがあります。

                そのときやっと掛けたヤマメのストマックは、極小のユスリカアダルトで満たされていました。

                わずか3ミリほどの小さなユスリカでお腹を満たすのは大変だと思うのですが、魚はなぜかユスリカに執着します。

                他の餌より格段に美味しいという説がありますが、魚になってみないと本当のことは分かりませんね。

                 

                | ストマック日記 | 00:03 | - | - |
                場所と魚と時間帯
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                  ー 急遽養沢に行ってきました ー

                   

                  電車で武蔵五日市駅 → 友人に拾ってもらって養沢。

                  久しぶりのパターンです。

                   

                  11時頃からの西野橋〜立岩はライズが散発、ハッチが少なく苦戦。

                  (同行者とヤマメ1ずつ)

                  昼食後の木和田平からが本番です。

                  空いていた早淵上に入りました。

                   

                  赤矢印でライズしていたヤマメを#22CDCカディスで。

                   

                  クロツツトビケラを期待したストマックは、

                  見事にクロツツトビケラのアダルトばかり。#22のCDCカディスがほぼマッチしました。

                  不思議なことにクロツツがハッチを始めると、岩際でライズするヤマメはほぼクロツツを偏食しています。

                  この時季は、場所と魚の種類と時間帯によって食べているものが違うので、狙うポイントごとにフライを替えるようなデリケートさが必要です。

                   

                  クロツツトビケラは足元の岩際にもいました。

                  (これがフライ選択のヒントになりました)

                  すごいスピードで水面を滑ります。

                   

                  岩によじ登って歩き回っている個体もいました。

                   

                  次は流れの中央でライズしていたニジマス。

                   

                  こっちは岩際のヤマメとライズフォームが違って、口だけ出すような静かなライズ。

                  ユスリカピューパと予想した同行者がキャッチしました。

                  スローモーションで浮き上がってパクリ!

                  思わず早合わせになりそうでしたが、上手くフッキングしました。

                  #20のフローティングピューパがかろうじて皮1枚に掛かっています。

                   

                  ストマックは、

                  この時期を象徴するような内容物です。

                  ユスリカピューパ、クロツツアダルト、カディスピューパ、ガガンボアダルトなど。

                  ニジマスはヤマメほど偏食家ではありませんが、旬の食べ物ばかりでなかなかのグルメです。

                   

                  次は、遠藤前のライズ。夕方4時過ぎです。

                   

                  何度もフライを見切られ、#30でようやくフッキング。

                  冷たい風に手がかじかんで、フライを2本も落としてしまいました。寒さの中での極小フライは辛いです。

                   

                  内容物は予想したとおり。

                  3ミリに満たないサイズのユスリカアダルトの塊と少量のピューパです。

                  #30のフライはサイズが合っていたんですね。

                   

                  さらにその直後、水面から口を出さずにライズしていたヤマメを#26のピューパでフッキング。

                  こっちは同じ極小ユスリカでもほぼピューパでした。

                  このヤマメは#30のドライに無反応だったため、フライをピューパに交換。

                  水面にぶら下がるように流すと口を開けました。

                   

                  先週と違ってフライの選り好みはかなり激しく、特にヤマメは食べているものとマッチしないとほぼ無視でした。

                  この後、神谷橋でものすごいライズの雨に遭遇!

                  整理して明日書きます。

                   

                  | ストマック日記 | 00:11 | - | - |
                  昨日の養沢
                  0

                    ー 散発ライズを狙う ー

                     

                    肌寒かった昨日、午後から少しだけ釣ってみました。

                     

                    最初は上弁天、上流側の浅い瀬。

                    ここに何匹か見えて、そのうち1匹が水面に口を出しました。

                    ニジマスです。

                     

                    食べ方からすると比較的小さなもの、フライボックスから#20を結びました。

                     

                    2〜3キャスト目にフライに出たのにすっぽ抜け、咥えていない感じだったのでフライをさらに小さくして、やっとフッキングしました。

                    なかなかのコンディション。ネットがあると写真が楽です。

                     

                    再び同じポイントを流すと、今度は釣ってはいけないこれが。

                    産卵に参加していない個体のようです。

                    ネットに入れずリリース。

                     

                    次はここ。

                    流心の右側で時々ライズしているニジマスを発見。

                     

                    フライを#26まで小さくしてフッキングしました。

                    ランディングに苦労するほどのパワー、ヒレが張ったニジマスでした。

                     

                    ライズの正体を知るためにストマックを採ると・・

                    出てきたのは2ミリほどのユスリカピューパと5ミリほどのメイフライの破片です。

                     

                    飛んでいた虫をキャッチすると、

                    5〜6ミリのコカゲロウのスピナー。

                    注意していないと見落とすサイズです。

                     

                    この後、6〜7ミリのタニガワカゲロウと思われるハッチが増えて、活性の高い魚が表層に出てきました。

                    ニジマスは全体的に沈みがちでも、表層の魚はドライフライに良く反応しました。

                    ただ、春先のように簡単には咥えてくれないので、サイズとタイミングを合わせることが大事、うまくハマればシビアなマッチング・ザ・ハッチを楽しめます。

                     

                    また、タニガワカゲロウ=極小のイマージャーとハッチのために浮上するコカゲロウ=フローティングニンフを意識した釣り方(水面直下)はさらに効きました。

                    ティペットは9X以下、#20〜#26のニンフやピューパをノンウェイトで水面直下を流します。

                    もちろんフライは全く見えないので、魚の上流50センチほどのフィーディングレーンに正確にキャストして、魚が口を開けるのを見てフッキングします。

                    フッキングが強いとすっぽ抜けたり合わせ切れしたりするので、微妙なフッキングを調整できる軽いロッドが良いですね。

                     

                    表層の魚はコンディションが良く、フッキング後のパワーはヤマメの比ではありません。

                    ニジマス=簡単に釣れる魚と思われている方、ぜひこの時季のライズを狙ってみてください。

                    ニジマスに対する認識が変わると思います。

                     

                    | ストマック日記 | 00:03 | - | - |
                    増水時のストマック
                    0

                      ー ほとんど食べていません ー

                       

                      増水が収まり始めた16日、ストマックポンプを忘れたら、同行者がしっかり採ってくれていました。

                      ニジマス1

                       

                      ニジマス2

                       

                      ニジマス3

                      藻のようなものばかり。

                       

                      増水時は、底にへばりついたり、岩陰に身を寄せたりで自分が流されないようにするのが精一杯、食べている余裕がないんでしょう。

                      そして、水が治まり始め、さあ食べよう!という状況に自分たちが遭遇したようです。

                      同行者はこんな美形ヤマメや、

                       

                      養沢生まれのブラウンは3尾、

                       

                      もちろんニジマスは、数え切れないほど釣っていました。

                      つい先週まで長いスランプに陥っていという話でしたが、これで一気に解消したんじゃないでしょうか。

                       

                      これからのシーズン後半は、高水温、減水、増水と釣り場の環境は目まぐるしく変わります。

                      その変化を楽しめるのも養沢の面白さですね。

                       

                      | ストマック日記 | 00:01 | - | - |
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