フライフィッシングであそぶ

養沢毛鉤専用釣場WEBサイト担当者ブログ
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湖のキャスティング
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    ー ラインを置くように ー

     

    今月中にもう一度芦ノ湖に行くつもりでフライの点検を始めると、ティペットが絡んだフライを思い出しました。

    直しておきます。

    真ん中の一番手前、ハックルにティペットが絡んだフライです。

     

    ルーペで見ながら外します。

     

    取れました。

    これは最初に使ったフライで、湖でのキャスティングをすっかり忘れていたせいでティペットが絡まり、リーダーにウインドノットも出来てしまいました。

    普段キャスティング場で距離ばかり気にしてキャストする癖がついて、水面に落ちたラインやリーダーのことをすっかり忘れていたのです。

     

    湖で水面下を釣る場合、ラインとリーダーがどう落ちるか(沈むか)はとても重要です。

    テーブルで再現してみましょう。

     

    この仕掛けの全長はほぼ40cmあります。

    ラインもリーダーも真っ直ぐ伸びるとこんな形で着水しますね。

    これをAとします。

    先端までの距離は大凡40cm。

     

    ところが、キャスティングが上手くいかなくて、こんな形で着水したとしましょう。

    よくあるケースで、向かい風ならなおさらです。これをBとします。

     

    リールから出ている距離がAと同じなので、キャストした瞬間は40cm先にフライが落ちていると思ってしまいます。でも実際の距離は25cmです。

    Bは距離が短いだけでなく、多くの問題があります。

    ・この状態でフライが沈み、魚がくわえても、ラインスラックでアタリが取れずフッキングもできない。

    ・リトリーブしても、ラインスラックを取っているだけでしばらくフライは動かない。

    ・ウインドノットや絡まるなどのリーダートラブルが多発する。

    ・消耗するエネルギーの割りに釣れる範囲が狭い。

     

    こうならないために、自分はシュートでラインを力一杯投げず、水面近くに伸ばして置くようにしていました。フィニッシュでロッドを水平近くに倒してループを水面近くに作り、最後にリーダーがパコン!とターンする感じです。

    思い出してやってみると、リールから出る距離は短くなってもリーダーのトラブルはなくなり、魚の反転もアタリもありました。

     

    実はこれは湖だけでなく、川のウェットフライでも起こります。

    ただ、川では流れでリーダーが伸び、そこからスイングを始めれば特に問題はないように思えます。

    でも、実際にやってみると魚の反応は明らかに違います。

    サクラマスが釣れなくても、友人にはニゴイやヤマメが釣れるのに、自分には何も釣れない、その原因の一つがターンしないリーダーでした。

    先日の秋川でもカワムツやウグイが釣れたのは、きちんとターンさせることに重点を置いたからともいえます。ドライフライとウェットフライのキャステイングの違いがようやく分かってきました。

     

    使うタックルは、どこに重点を置くか、何を目的にするかで求めるものが大きく変わります。

    でもそれは、しばらく使ってみないと分からないこと、だからタックルばかりが増えてしまうんですね。

     

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