フライフィッシングであそぶ

養沢毛鉤専用釣場WEBサイト担当者ブログ
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4月14日のストマック解説

ー 花見と釣り ー

 

養沢の桜は満開、写真を撮りがてらストマック採取をしてきました。

 

事務所周辺は大混雑で駐車場もほぼ一杯、隅っこにやっとスペースを見つけて車を止め、歩いて上流に向かいました。

川を見ながら歩いて行くと、ポイントごとに釣り人がいて、空いていた西野橋の上流に入ることにしました。

 

最初はニジマス。

誰も釣らないような浅瀬で出ました。(ニジマス1)

フライは#16CDCカディス。

 

ストマックは、

大量の藻に混じって出てきたのは、オオクママダラのスピナー。

オオクマは例年4月の上旬にハッチしますが、今年は少し遅れたようです。

 

ここでフロータントを紛失、いくら探しても見つからず、水気を取ってフォルスキャスト・・

沈んだドライをくわえました。ニジマス2。

これもCDCカディス#16。

 

大量に食べていました。

まずAは、一見オナシカワゲラかと思いましたが、カワゲラではなくトビケラ(カディス)のアダルトでした。透明に近い翅はトランスクィラナガレトビケラでしょうか。

Bはカゲロウのスピナーですが、オオクママダラにしてはボディが細いので、種類は不明としました。

Cはよく見るとニンフから脱皮途中のダン、おそらくオオクママダラだと思います。マダラカゲロウは水面でハッチするくせに脱皮に時間がかかるので、最も食べられやすく、この状態のものが良く出てきます。

Dは蟻です。形がすっかり残っているので食べたばかりでしょう。テレストリアルは夏のイメージがありますが、4月頃から秋までずっと食べられています。水性昆虫のように季節感がなくていつでもいるという理由もありそうです。

 

次はやっとヤマメ1。

瀬でライズしていたくせにフライにはシビアで、#24でやっと掛けました。

 

ヤマメにしてはいろんなものを食べています。

まず最も目立つAは、オナシカワゲラと思って拡大すると、脚にトゲが見えました。トビケラ(カディス)アダルトです。折れ曲がった翅の模様からヨツメトビケラと言いたいですが、養沢では例年5月中旬頃から見られるのでちょっと早いような気がします。

Bもトビケラのアダルトでこちらはやや小型、消化されかけているので種類は不明です。

ライズしていた割に消化されかけているものが多いのが不思議ですが、釣れたフライと関連付けると、朝夕は大きめのものを食べて、昼間は小さなものを食べていたのかもしれません。

 

次は掲載しなかったニジマス、2-2としましょう。

フロータントがないせいで、沈んでしまうフライを乾かすのが面倒になって、そのままウェットとして釣りました。

 

ストマックはユスリカアダルトだけ。(掲載していません)

ニンフやウェットで釣ると、積極的に餌を食べていない魚も釣れてしまうので、こういうストマックが多くなります。

沈めた方が数は釣れますが、ストマック情報としてハッチに関連して掲載出来るのは、ドライで釣ったときの半分くらいでしょうか。

 

最後はニジマス3、立岩の渕尻で釣りました。

#16CDCダンを頭の上に落として、反射的に食わせました。

 

ストマックは、釣れたフライと対照的で繊細なものばかりです。

まず、赤矢印はユスリカピューパです。

藻のなかにもいるかもしれませんが、写真で確認できたのは2つだけです。

黄色は、コカゲロウなど小さなメイフライニンフ、藻を食べているのがいかにもニジマスっぽいですが、まるでセレクティブなヤマメみたいな内容物です。

 

1時間半でタイムアップ、ぎりぎり掲載できました。

 

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