フライフィッシングであそぶ

養沢毛鉤専用釣場WEBサイト担当者ブログ
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使えなかったフライ

ー 戴いたフライ ー

 

15年くらい前、夏の秋田に行くとき戴いたフライです。

 

巻いてくれた人は、フライを始めてまだ数年で、自分が作ったフライが東北で通用するか試してほしいと託されました。

でも秋田はずっと雨で、どこの川もこんな濁流、結局出番がありませんでした。

 

そのまま戴いたのですが、よく見ると丁寧に巻かれていて、その後は使うのがもったいなくてずっとしまってあります。

 

せっかくなので紹介します。まずカディス2本。

左:ボディはポリ系のダビングボディにボディハックルが巻かれ、ウイングは下からCDC、ブラウン系のコックデレオン、一番上がラムズウールでヘッドにブラウンのハックルが巻かれています。よく見えて良く浮き、釣れそうなパターンですね。

右:パラシュート系のカディスパターンは、黄色のダビングボディ、ウイングは何かのクイル・・ピーコックウイングでしょうか。イエローのポリウイングにハックルはクリームとグリズリーのミックスです。下から見ると虫っぽさが際立ちます。

 

次の2本。

左:クリップルダンでしょうか。テールとボディはシンセティック素材っぽいです。ウイングとアンテナはCDCで、ウイングは2つのループになっています。ボサボサ感が釣れそうです。

右:モスグリーンのグラスホッパー。ボディはフォーム(スポンジ系)、ヘッドはディアヘアーの刈り込みです。CDCのアンダーウイングの上にコックデレオンのアッパーウイング、レッグは何かのクイルを結わえてあって、ラムズウールのインジケーターが付いています。これは非常に手間がかかっていて、同じ物を作れと言われても自分には無理です。

 

最後の2本はパラシュートアント。

左:見た目より手が込んでいて、ピーコックハールのアンダーボディの上にディアヘアーを被せています。ディアヘアーがばらけないようにウイングコートが塗ってあるようです。

右:こっちはスレッドボディの上にコーティングがされています。細かいラメが入っているのでマニュキアを使ったかもしれませんね。ボディのくびれ部分だけ赤いのも洒落ています。

 

釣行前に、味も素っ気もないフライばかり巻いているとタイイングが苦痛になります。そんなときこのフライを眺めると、いろいろ工夫していた時期を思い出して、タイイングが楽しくなります。

いつまで経っても使えませんが、見るだけのフライでも間接的に魚を釣ることに貢献しているんですね。

 

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