フライフィッシングであそぶ

養沢毛鉤専用釣場WEBサイト担当者ブログ
<< 標識ヤマメ | main | どれぐらい集まるか >>
どの状態をイメージするか

ー ユスリカのフライ ー

 

ユスリカのフライといっても、ラーバ(幼虫)やピューパ(蛹)、アダルト(成虫)など、どのステージを真似るかでフライの形も釣り方も変わります。

さらに、魚に食べられるときのユスリカがどんな状態かで、フライの形はさらに幅広くなります。

例えばこれ、毛針田万作さんが先日の養沢で一番反応が良かったというユスリカパターンです。

 

(毛針田さんのコメント)

ユスリカのスティルボーンで、シャックを引きずった状態をイメージしました。

アダルトとピューパが無視されてもこのフライは反応が良かったです。

 

シャックはお菓子の包み紙。

フックサイズは#21以下で、水面に張り付いている状態(浮いている状態)が良かったです。

 

なるほど、スティルボーン(ハッチに失敗した個体)ですね。

スリムなピューパは沈みやすく水面に張り付かせるのは難しいですが、シャック(抜け殻)があれば何とかなりそうですね。

シャックの素材を探すのも楽しそうです。

 

自分もユスリカを別の視点で巻いてみました。

先日紹介した「ユスリカのクラスター」です。

カーブドシャンクの#16にパラシュート風にハックルを巻いて、短くカット。

 

下から見ると、

 

そして上側。

あえてラフでぼさぼさにしました。

緩い流れではUターンされるでしょうから、これは瀬で使うパターンですね。

 

「ユスリカクラスター」は30年近く前、多摩川の鯉釣り情報の発信源だったN氏にヒントをいただいて作りました。

当時は#12フックにカーフテールのウイングをつけたパラシュートでしたが、今回作った養沢バージョンはウイングなしで下側にCDCを巻いています。

養沢のスレヤマメに効くかわかりませんが、試す価値はありますね。

 

ユスリカに限らず、魚が食べている虫の状態は、図鑑で見る虫の姿とは限らず、パターンブックのフライとも違うものかもしれません。

川に行って実際の様子を見て、自分の視点で発想することで釣りの幅はぐんと広がるのではないでしょうか。

 

| フライフィッシング・釣り | 00:07 | - | - |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ