フライフィッシングであそぶ

養沢毛鉤専用釣場WEBサイト担当者ブログ
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釣りをしたことがない人の養沢

ー フライではなくテンカラで ー

 

2ヶ月ほど前、釣りをやったことがない人が養沢で釣ったらどうなるか、フライロッドでやってもらいました。

事前の予想では1匹くらい釣れるんじゃないかと思っていましたが、いざ始めるとキャスティングどころかラインがロッドや自分に絡んでイライラの連続、自分を釣ってしまう前に止めました。

テンカラにすればよかったと後悔したんですね。

 

で、今度はテンカラ竿を持って養沢に行きました。

3.3mのテンカラ竿に事務所で販売しているテンカラライン3.6mです。

 

川はこんな感じ、先日の台風で増水しています。

台風で先週の放流は行われず、今週の放流はこの翌日、おまけに増水で流された魚もいて今は魚がかなり少ない状況です。

 

#14のエルクへカディスで釣ってもらいました。

 

最初はフライがどこに落ちたか見当がつかないようでしたが、パウダーフロータントをつけて見やすくすると、半分くらいはフライを見られるようになりました。

たまに魚が浮いてきてフライの手前でUターン、でも本人は気付かず。

30分ほど釣っていると、明らかに魚がくわえました。

「食った!」と叫ぶと、竿をふにゃふにゃ〜と上げて掛からず。

本人も魚がくわえたのが見えたようで、どうして外れた?

もっと鋭く短く引いて、と言っても理解できないですね・・

 

さらに30分ほど靴で移動できる範囲を釣っていると、今度は派手にバシャッ!と出て、半分向こう合わせで掛かりました。

竿を立てて、と叫び、魚が引かれる方にネットを構えて無事ランディングできました。

釣れた!

 

ランディングした瞬間フライが外れました。

ニジマスが釣れましたねぇ・・

半分偶然とはいえ、この悪コンディションでよく釣れました。

 

その後、神谷橋が空いたので移動。

手前側の弛みに魚影が点々と見えて、そこにフライを流すと綺麗に出ました。

「出た!」という言葉に反応して、竿をふにゃふにゃ〜と上げましたが、ゴンゴンという衝撃だけで外れました。(フッキングが甘すぎました)

雨が降ってきてここで終了。

1時間半頑張りました。

 

見ていて面白かったです。

驚いたのはキャストが次第に慣れてきて、流れるフライの7割ほどを目で追うことができたことです。水が多くても目視できるエルクヘアカディスにして正解でした。

終盤にはキャストし直すこともあって、うまくいかないまま流してもダメだと理解できたわけですね。

過去のスクールで言い続けてきた、フライを見ることの重要さを改めて確認した次第です。

 

そしてもう一つ確認できたのがフッキングという動作の難しさです。

「もっと短く鋭く!魚の口にハリを刺す!」と言っても、本人の脳から腕に至る神経の鋭さに期待するしかなくて、フッキングを理解するにはもう少し時間がかかりそうです。

でも、テンカラ竿を試して良かったです。

手元のライン処理やラインの長さに気を取られることなく流れるフライに集中できたこと、フライが落ちる場所の見当をつけやすかったこと、フライタックルほどラインスラックが生じにくくフッキング率が上がりそうなこと、ラインが水面に着きにくくドラグがかかりにくかったこと、魚がかかった時に対応しやすかったことなど、逆に考えればフライの難しい点が確認できたとも言えますね。

 

次のステップに行くかどうかわかりませんが、最終的にはフライタックルを使ってドライフライで1匹を目指したいです。それまで付き合ってくれたらの話ですけど。

 

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